■B級グルメによるまちづくり―弘大・海老名さんが卒論
弘前大学人文学部の海老名将さんが、やきそばのまち黒石会や黒石やきそばの応援団であるブラストの活動を中心とする卒業論文「B級グルメによる観光まちづくりの人類学的研究」を津軽新報社に寄せた。この中で海老名さんは、両団体を「熱い思いを持って活動している」と評価。B級グルメの観光まちづくりは「地域から日本を元気にしていく可能性を秘めているのでないだろうか」とまとめている。
「形態、麺(めん)の種類・調理方法、つゆの違いの多様さからは統一感は見られない」ととらえ「店ごとの黒石やきそばに対する、こだわりがそのようにさせているのかもわからない」と報告。「黒石を元気にしたいという思いがにじみ出ており(中略)黒石やきそばにかかわる人たちは、真剣であるが、それ以上に心から活動を楽しんでいる様子だった」としている。
■主な掲載記事 ※詳しくは本紙をご覧下さい
□日曜特集/黒石市子ども会育成連合会50周年
□小学校統合の実現目指す/鈴木村長が定例議会で所信表明(田舎館村)
□黒石地区安協新屋支部が交通死亡事故ゼロ5000日
□平川市ナイターソフトボール閉幕、KOKOが連覇
□田舎館ミニバススポーツ少年団が東北大会出場報告
□平川市で高齢者の振り込め詐欺未遂、黒石署が注意を呼びかけ
□写真特集/全日本ずぐり回し選手権大会(黒石市)
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